やまと VF−1Sバルキリー


年末にとっくに出ていたVF−1Sです。
紹介します。(今更)

・・・といっても、先立って発売されたVF−1Aと
ヘッドとカラーリング以外、特に変わらないんですけどね。

ガーウォーク時の脚のぐらつきはこのVF−1Sのほうが少ないです。
ただ、見たところ変更されている箇所は見当たらないので、
前に買ったVF−1Aは”ハズレ”だったのかもしれません。



紅蘭、どこいったの?

「ヴァリアブルファイターショー2002」
会場の東京ビッグサイトです。
一緒にきた紅蘭が、会場に入った早々奇声を発してどこかに駆け出して行ってしまい、
途方にくれているたまきさんでありました。
・・・という画像。(笑)

YF−19の色違いVer、青いカラーのVF−19エクスカリバーを除くと、
やまとが出しているVFはこれで全部です、よね。
こうやってそろえてしまうと、のこるVF−19も欲しくなってきてしまうのが人情ですが、
ウチの軍事費は無限ではないので我慢です。
あれってイマイチかっこよくないし・・・。
VF−11の色違いなら買ってもいいんですけどね。

合成の素材は、2001年夏のワンダーフェスティバルのときに撮影したものです。




VF−1については先回書いてしまっていて、
特に新しく書きたいことはないので今回は合成画像ギャラリーです。

てか、そういうのは先回もやってますけど、
・・・そのへんはどうかよしなに。

バルキリーのエンジンは永久機関じみたものなので、
無給油でず〜〜っと飛んでいられるそうです。
だからこうやって、やろうと思えば日がな一日大空を駆け巡っていられるわけです。
そういうのって気持ちよさそうですが、
戦闘機のコクピットはかなり狭いですから全然快適でないみたいです。
長時間身動きできないのって辛いかも。
そうそう窓あけられないしね。




高空に駆け上るバルキリー。
ベクタードノズルのため、ジェットノズルの向きが自在なので、
ほんとはもっと無茶な急上昇もできるはずですが、
やると嘘っぽくなるのでこのようにおとなしめに。

だいたいベクタードノズルの戦闘機って、
上を向いた状態で空中停止できるらしいですよ。
無茶すぎて、目の前でやられてもきっと嘘っぽいことでしょう。


実のところ、今回の合成はなんかあっという間にできあがってます。
例えば上のは、マスク切りは直線が多いので結構楽で、大体10分くらい。
色補正もやっぱり10分くらいで終ってます。
この文章書いてる時間のほうが長いかも〜。


夕暮れ時のバルキリー。
やはりこのアングルは絵にならない飛行機です。
まあ、たいがいの飛行機のおなかは絵にならないんですけど、
バルキリーは特にね。

これも短時間で出来ました。
雲の色に合わせて緑色を落としたらすぐにマッチしてしまいまして完成。


光の3原色(RGB)で補正しているため
緑色を落とすとマゼンタっぽくなります
絵の具でおなじみの、色の3原色の場合、青の反対はオレンジ、黄色の反対は紫、赤の反対色は緑で、
この反対色同士を混ぜると黒になるのですが、
RGBの場合、青の反対はイエロー、赤の反対はセピア、緑の反対はマゼンタで、
反対色同士を混ぜる(あわせる)と白(明)になります。

RGBのほうが合成画像の色補正に向いていると思いますが、
他のみんなはどうやっているのかなぁ・・・。
RGBは覚えるまでがややこしいからなぁ。


N.Y.上空。
色が合わなかったですよ、いくらやっても。
ちょっと光が強すぎたかも。
ビルの光と影を見るとわかるとおり、
明るい所はオレンジ、暗いところは青っぽくなるのが
夕焼けの時間の光の色の特徴です。
バルキリーは昼間の撮影で、当たる光の色が違っているので、
そういう色に補正しないといけないのですが、
・・・やはり難しかったです。

もっとも、ビルに当たる光は夕焼けのオレンジ色でも、
バルキリーのいる高度ではまだ夕焼けになっていなくて、
こういう光の色である可能性もあるんですが、
ここはやはり同じオレンジ色にしておくのが無難で、
無難ということはこういう場合は「絵的な説得力」になるんです。




というかんじで、なかば合成講座みたいでしたが、
面倒なら読まなくてもいいです。(今更書くな)

実は、
このVF−1Sはあとで改造して台無しにする予定なので、(笑)
まだ美しかったときの姿をこのように残しておこうと思い、
今回、合成画像ギャラリーを作ってみたのです。
(だからシールとか貼ってないん)

台無しにしたVF‐1Sは、いずれお見せできると思います。


2002年1月15日 23:01:49
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